皆さんこんにちは:-)
SOLA卓球HOUSE小林です。
本日7/28は全日本カブ本戦が神戸で行われます!
SOLA卓球HOUSEからは小学4年生の
根本悠生くんが出場します。
練習したことを出し切って良い経験をして帰ってきてもらいたいなと思います(^^)
ラージボール始めました。
小林、ラージボールを始めることになりました!
きっかけは前田コーチとその仲間の練習相手になるためです。
今年の全日本ラージや全国ラージなどの大きい大会に出場する選手の皆さんの力に少しでもなれたらと思って始めました。
しかし、硬式と感覚が違いすぎてめちゃくちゃ難しいです(^_^;)トレーニングパートナーとしての仕事をまだ果たせていないので残りの時間、全力で頑張ります。
ラージボールとは?
卓球には硬式とラージボールというのがありまして、硬式は直径40mmに対してラージボールは44mmと少し大きめなボールを使う事になります。
見比べると結構違いますよね(^^)
直径が大きくなる事によって空気抵抗が増え、ボールの速度は硬式よりも遅くなります。
また、ネットの高さが2センチ高くなり、硬式よりもラリー戦が続くのが最大の魅力だと思います。
今回は最近ラージボールを始めたばかりの私が感じた硬式との違いと、良い練習にしていく為の相手との関係性についてお話したいと思います。
ラージと硬式の違い
それでは私が感じたラージボールと硬式の違いについて簡単にご説明したいと思います!
①ボール飛ばなすぎだよ〜!
先程お伝えした通り、ラージボールは直径が硬式よりも4mm大きいです。
4という数字はイメージ的には「少し」を連想させるかもしれません。
しかし、この数ミリ違うだけでまったく別物になります(^_^;)
本当にボールが前に飛びません(笑)
面を立ててしっかり弾かないと前に飛びません。
硬式からラージボールに移行すると最初は
ネットミスが多発すると思います(^_^;)
ラバーも表ソフトラバーしか使用してはいけないルールなので、「面で弾く感覚」をもっていない人は最初は大変かもしれません。
普段からボールを擦ってしまう人はラージをやることによって治すキッカケにもなると思います☆
私はフォアで弾くのが超苦手なので、苦しみながらもとても勉強になっています(笑)
②回転かからなすぎだよ〜!
よりラリー戦を楽しめるラージボールは
硬式より回転が全然かかりません。
なので、サーブやドライブなどの回転系の技術で点数を取ることが難しくなります!
私はスピードよりも回転重視の卓球なので、自分の得意な所を全部もぎ取られた気分です(笑)
その分ラリーで点数を取る意識やコース取り、戻りの意識を強めないといけなくなるので、脳がラリー思考になるという所がラージの良さだと思います。
③硬式に戻るときおかしくなるよ〜!
硬式とラージボールを並行して行っている人は「感覚の切替え」が非常に難しいと思います。
《硬式→ラージ》
ボールが飛ばなくなる
打球感が軽く感じる
ネットミスが増える
サーブがネットに引っかかる
《ラージ→硬式》
ボールが飛びすぎる
打球感が重くなる
オーバーミスが増える
サーブが高くなる、オーバーする
このような感じで、切替えの時に感覚を戻すのに少し時間がかかります(^_^;)
感覚がおかしくなってしまうデメリットはありますが、この脳の切替えを繰り返すことによって、感覚のズレが少なくなったり、
脳の引き出しが増えると思っています。
頭の中で色んな事を仕切れるようになるとプレーの幅が広がると個人的には感じています。
④怪我するよ〜!(※普通はしません)
この写真、どこか変だと思いませんでしたか?
おでこが何かおかしい。
ラージ初心者の小林は、
ラージに必要な弾く打ち方とドライブが頭の中で切替えができておらず、
飛ばないから強く打たないといけない
→力をいれすぎた
コートに何とか入れたい
→やってはいけない擦るドライブをとっさにしてしまった
その結果、全力フルスイングドライブを
おでこに打ち込みました(笑)
おでこにラケットが刺さったのは初めてです。
僕は痛すぎて倒れそうでしたが、
前田コーチは...
爆笑しすぎて涙流しながら
倒れこんでいました。(*´艸`*)
そんな苦い思い出もラージボールの良さではないでしょうか!?\(^o^)/
ラージボール教室できました!
ラージは硬式に役立つ事や考えを改める
キッカケを作ってくれます。
硬式だけでなく、ラージを始めることによって卓球の幅は確実に広がります。
是非、皆さん始めてみてはいかがでしたでしょうか!?
SOLA卓球HOUSEでも前田コーチによる
ラージボール教室が一部の曜日でできましたので、是非ご検討をお願い致しますm(_ _)m
練習相手はパートナー
ここからはちょっぴり真面目な話です。
試合などに挑戦する人たちを前提にお話します。
練習相手はパートナーです。
信頼関係やコミュケーションがあってこそ
練習の質は向上します。
Aさん「スマッシュ入んないなー」
Bさん「まぁそういう時もあるから気にしないほうがいいよ、気楽にね。」
Aさん「そうだよねー、ありがとう」
お互いが気を使った上記のような会話は試合で勝つことを目的としている場合、会話として良くありません。
誰も得しないコミュニケーションです。
まず直さなければいけないのはAさんです。
Aさんは相手に具体的にどう思っているか相手に聞かないといけません。
Aさん「スマッシュが入らないんだけどさぁ、Bさんから見てどう思う?」
まず、このように相手がどう思っているか聞かなければいけません。
Bさん「練習あるのみだよ!体で覚えよう」
Aさん「そうだよな!!頑張ろ!」
これでは結果は変わりません。
次はBさんも直しましょう。
Aさん「スマッシュ入らないんだけどさぁ、Bさんから見てどう思う?」
Bさん「遅くて高いボールが来たときもボールの位置に足で微調整して移動を速くしたほうが安定すると思ったんだけどどうかな?試しに意識して練習してみる?」
Aさん「腕の使い方しか考えてなかったわ!意識してみるよ!ありがとう。」
例えばこのようなコミュニケーションが取れると良いのではないでしょうか?(^^)
聞く人は相手が格下であろうが年下であろうが、自分を良くする為に聞く勇気と耳を持たなければいけません。
指摘する人は自分が言いたいだけの指摘では自己満足の指摘になってしまいます。相手の事を真剣に考えて提案し、お互いに相談しなければなりません。
このようなコミュニケーションが練習パートナーと交わす事ができたら上達へ更に一歩進めるんではないでしょうか!?
おわりに
教室にきてくださっている皆様は是非、コーチに何でも遠慮なく聞いてほしいと思います。
いつも言っていますが、聞くのはタダですからね(^^)
お互いが相手の事を思って卓球について相談しあえたら最高に嬉しいですよね!
私も練習パートナーとして、的確に改善点を指摘して相手を見るスキルを向上していきたいと思っています\(^o^)/
大野コーチの全日本マスターズ
前田コーチの全日本ラージ
両方の練習相手をしっかり務められるように
パートナーとして練習頑張ります(^^)b
応援も宜しくお願い致します!
それでは皆さん、またレッスンでお会いしましょう☆
最後まで読んで頂きありがとうございました。
SOLA卓球HOUSE
小林護