大野です😎
一人の日本人の疑問の話です。
私はアメリカで3年の修行を終え帰国しました。
最初は自分が外国人みたいでビクビクする生活から、少しずつ慣れていく中で、「何かが変だぞ…」と感じていました。
まぁアメリカから日本に帰ってきたんだからそう感じるのは当たり前か。と。
でもなんかモヤモヤするー
まだわからないまま過ごしていた時、
あぁこれだとわかった時がありました。
日本では、
「車椅子の人を見ない」
これです。
でもいるはずなんです。
でも街中で見かけないんです。
皆さんは一日の中で何人車椅子などの障害者をみかけますか？
スーパーで見かけますか？
ショッピングモールで見かけますか？
歩道を走るとこを見かけますか？
電車やバスで見かけますか？
今日会いましたか？
何を言いたいかって
アメリカには街中に車椅子や杖を持ちながら歩く人が沢山いるんです。
健常者と障害者が当たり前に共同生活してるんです。
外に出て不自由ないように見えます。
普通にバスも乗ります。
乗り降りに時間かかっても当たり前なのでみんな何も言わない。
むしろバスの中で健常者と会話します。
外も走ります。
歩道がボコボコしてないので。
買い物も普通にします。
卓球会場だって健常者と一緒にいます。
じゃあただアメリカには身体障害者が多くて日本は少ないのかなと思いましたが、
日本の身体障害者は430万人もいるんです！！
その中で車椅子を使われる方は約180万人だそうです。
この数字見て本当は普通に暮らしていれば街中で見ないわけがない。
でも見ないのはあまり外に出ないからではないか。
なんで外出ないかって。
生活が危険と不便
だからです。
段差があったり、ボコボコしてたり、バスや電車の混み合いを避けないといけなかったり。
特に日本は道のボコボコは、全くケアしません。
自転車や学生などよく通る歩道もボコボコしていて、今日は子供を乗せるお母さんが長い距離をずっと押して進んでいるのを見かけました。
市に言っても、「国道なので直せません。」
で終わりです。
贅沢は言いません。ただ不便に思っている人達や改善されれば外に出られる人達が暮らしやすい世の中になってほしいのです。
とのことで、
SOLAは最初から車椅子でもできる環境にしました！
床も車椅子でも大丈夫な床、車椅子もプレーできる台。(トイレは設計上無理でした(泣))
私が感じたんだから、私が出来る事から少しずつ！
一人でも多く身体障害者の方が普通に外へ出て普通の生活ができますように！
