皆さんこんにちは!
SOLA卓球HOUSE小林です。
2022年4月から成人の年齢が20歳から18歳に引き下げられます。
「変わる事」
クレジットカード手続き
アパートの契約
ローンを組む
携帯電話の契約
などなど、親の承諾がなくても
できるようになるようです。
「変わらない事」
お酒
タバコ
競馬、競輪、競艇
養子の迎え入れ
大型、中型自動車免許
などとなっています。
世界的にも成人年齢が18歳としている国が多いのでそれに合わせていくということでしょうか?
大人の定義も今後、どんどん変化していきそうですね!
精神年齢が低い私はいつ大人になれるでしょうか?\(^o^)/
ツッツキは難しい?
急に話が変わりますが、本日は卓球のツッツキについてのお話です。
どうやら土浦で30万人くらいの人たちが
ツッツキに悩んでいるという話をお聞きしましたので、ツッツキのフォームを見直していこうと思います。
※あくまでも直して方のひとつの工夫であり、全ての人に当てはまるものとは限りませんのでご理解頂けると幸いです。
名前も見た目も地道すぎる
下回転技術の基礎中の基礎、「ツッツキ」
見た目も名前もカッコ良すぎる「ドライブ」に全ての人気を奪われた不遇の技術です。
名前から想像してみると
ツッツキ=つつく=突く
という意味なんじゃないかと思います。
詳しくはわかりません(^_^;)
もっと良い名前なかったんでしょうか?(笑)
英語では「プッシュ」というらしいです。
押すという意味ですね。
攻撃技術というより、攻撃に繋げる補助的なサポート技術なので見た目も地味ですよね。
ツッツキはとっても重要
そんな地味なツッツキですが、ツッツキなくして回転への理解は深まりません。
この基礎段階で回転理解を疎かにしてしまうと、あとあと苦労してしまう事も多いと思います。
これから悪いフォームと良いフォームを比較して直し方を紹介します。
悪いフォーム
ツッツキに悩んでいる30万人のうち、29万人はフォアツッツキが苦手です。
青い矢印が飛ばしたい方向です。
(回転させる方向)
赤い矢印が実際スイングです。
(悪いフォーム)
ボールを回そうと思って体と腕を回して
横にスイングしてしまう人です。
ほとんどの人がこの打ち方をしてしまっています。
この打ち方の良くないところは
コースと回転をコントロールしにくいところです。回転を腕だけでコントロールしようとするとこのようなスイングになってしまいます。
良いフォーム
青い矢印が飛ばしたい方向です。
(回転させる方向)
赤い矢印が実際スイングです。
(良いフォーム)
この打ち方の良いところは腕の力は少なく、
体の体重移動を使って回転やコースをコントロールできるところです。
もう一度比較
悪いフォーム↓
・腕と顔の距離が遠くなる。
・腕の力だけで打っている。
・姿勢が高い
良いフォーム↓
・腕と体の距離が近い
・返球方向に体重移動している(腕の力が少ない)
・姿勢が低い
フォーム改善方法
良いフォームと悪いフォームの違いがわかったと思いますので、矯正方法についてひとつ案を出したいと思います。
フリーハンド(左手)でラケットの上側の側面を押さえ付けて固定します。
そのまま返球したいコースに向かって真っすぐ体重移動してみて下さい。
これでまず体重移動方向とスイング方向を合わせる練習をします。
その後に回転をかける角度を調節して
体重移動と腕の少しの力だけで回転をかけられるように練習してみましょう。
相手の人には球出ししてもらうと良いと思います。
バックの場合はラケットの頭の部分を
フリーハンドで押さて真っすぐ体重移動します。
何でもいいので工夫してみる
いかがでしたでしょうか?
今回はツッツキのフォーム改善を例に上げましたが、方法は色々あると思います。
頭でわかっていても直らないものは直らない事もあります。
直すべき点を意識し続けれる「何か」を作って理想のフォームに改善していってもらいたいと思います。
この「何か」の作り方が上手な人は上達がとても早いです。
あとはトライ&エラーの繰り返しです。
まとめ
正しい打ち方でないと成功しない条件を創り出す。
注意してもらったり気をつけていたとしても
なかなか直らないヨ。だって人間だもの。
って元中国ナショナルチームの方が私に昔、教えてくれたのを思い出しました。
練習は一生懸命やるものではなく、如何にズルするかという事を考えると効率が良くなるヨ。みたいな事を言っていました。
ご参考になれば幸いです。
それではまたレッスンでお会いしましょう☆
最後まで読んで頂きありがとうございました。
SOLA卓球HOUSE
小林護