みなさんこんにちは:-)
SOLA卓球HOUSE小林です。
暑いです。残暑が辛いです( ´ ; ω ; ` )
そろそろエアコンなしで快適に過ごしたいです〜☀
世界卓球3戦目!!
グループリーグも3戦目を終えましたね!
男子は香港🇭🇰に3-1で勝利!
女子はハンガリー🇭🇺に3-0で勝利!
素晴らしいですね- ̗̀(˶'ω'˶) ̖́-
女子は3戦目に早田選手がついに登場しました!
早田選手をここまで温存できる女子チームは本当に層が厚いですね!
頼もしい限りです🌟
そんな早田選手の世界卓球初戦は
ハンガリーのマダラース選手です。
今回は早田ひな選手の初戦を少しだけ振り返ります!
1ゲーム目を5-11で落としてからの2ゲーム目にどのような戦術変更を行ったか、簡単に説明したいと思います!
第1ゲーム
第1ゲームはレシーブにバックツッツキを多用していました。
マダラース選手はバックツッツキに対してミスがほとんどなく、強烈なバックドライブからのラリー展開で有利を取っていました!
ヨーロッパの選手はバックハンドが本当に上手ですよね!
その後は早田選手はサーブをフォア前に出してツッツキをさせてから攻撃を仕掛ける展開などで点数を取りましたが、ときよりチキータも仕掛けられ、このゲームは5-11で取られてしまいます。
↑フォア前をツッツキをさせてからフォア側にドライブをかける様子
第2ゲーム
第1ゲームを5-11と大幅リードされ取られてしまいました!
さて、このあとどのような展開になるでしょうか!?
第1ゲームでのマダラース選手の有利パターンは下回転をバックドライブして先手を取ること、
早田選手はフォア前をチキータさせずに甘いレシーブをさせて先にドライブをかけることでした。
さて、どうなるのでしょうか...
早田選手が最初に出したサーブはフォア側へのハーフロングのサーブです。
ハーフロングとは台から出るか出ないか際どいけど、ちょっと出るサーブみたいな感じです。
際どいサーブに対してマダラース選手はドライブを狙いますが空振りで失点します。
フォア側のサーブからの展開で2点とったあと、
レシーブは初のフォア前ストップを選択しました。
これは前のセットでのバックドライブやチキータをさせない為のものだと考えられます!
この後のレシーブでも、バックサイドにツッツキをせずにあえてミドルにツッツキをしています!
この後の展開でも、サーブはフォア前〜ハーフロング気味にサーブを出してフォアツッツキをさせることで常に先手を取っています。
レシーブは下回転系がきたらフォア前ストップです。
マダラース選手はフォア前を読んで思い切ってチキータをしてきましたね!
サーブもバックサーブで横回転系を出してきました。
このようにマダラース選手も対策を始めましたが、その後のラリー展開で早田選手から点数が取れません。
このような感じで、早田選手はこの第2ゲームを11-3でひっくり返します。
このゲームでマダラース選手が下回転に対してバックドライブを打てたのはミドルにツッツキされた1本のみだったと思います!
得点源を封じられるとここまで試合展開が変わってしまうのです!
このまま流れを取って早田選手の見事な勝利でした🌟
このようにゲーム毎のプレーの違いを見れるようになると非常に楽しくなりますし勉強になると思います!
試合に出られる選手の皆さんは是非、そのような目線で見て欲しいと思います(*ᴗˬᴗ)⁾⁾
試合結果
グループリーグも終盤戦です!
残りの試合も皆さんで応援していきましょう🎵
最後まで読んで頂きありがとうございました。
SOLA卓球HOUSE
小林護
ヨギボーを輸送中。
ちょっと大きすぎました(汗)
これで世界卓球をゆったり見ます🏓